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Photoshopの練習問題|人物とバスケットゴールでスポーツビジュアルを作ろう


人物の切り抜きと円形の輪郭では、向いている選択方法が違います。人物はレイヤーマスク、ゴールはパスを使うマスクで扱い、文字と背景を組み合わせた一枚を作りましょう。

解説動画を見る(全編 21分)

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作業を始める前に

今回のミッション

  • 教材番号: PS-0060
  • 対象: Photoshopで基本の選択・移動を練習している方
  • 練習する操作: 被写体の選択、レイヤーマスク、髪の境界、ペンのパス、ベクトルマスク、文字の分布
  • 保存形式: 編集できる .psd

用意するもの

バスケットボールを持つ人物写真(Burst)(外部サイト・別タブで開きます) と ゴールの写真(Burst)(外部サイト・別タブで開きます) を素材ページから用意します。入手できない場合は、使用できる人物写真とゴールの写真に置き換えてください。

外部の写真素材は配布元の利用条件を確認し、各素材ページから保存してください。見本と同じ素材・書体でなくても、操作を練習できます。

1.人物を配置して背景を隠す

このパートを動画で見る1:52〜

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1920×1080px・RGBで作成し、PSD形式で保存します。人物写真を埋め込み配置し、[被写体を選択]で人物を選びます。まず大まかな選択ができれば構いません。

バスケットボールを持つ人物写真を配置した画面
切り抜く前の写真です。髪や手、ボールの境界を確認しておきます。

問題 1|ここで考えてみよう

背景を削除する代わりにレイヤーマスクを使う利点は?

ヒントを見る

後で髪の境界を直す工程がある。

メモは保存されません。ソフトで試してから、解答例と比べてみましょう。
解答例と理由を見る

隠す範囲を後から白黒のマスクで調整でき、切り抜きのやり直しがしやすい。写真本体へ消しゴムをかけない。

問題1の操作を動画で見る3:15〜

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選択した状態でレイヤーマスクを追加します。背景が透明になり、人物が残れば成功です。逆に人物が隠れた場合は、マスクの白黒を反転します。写真へ消しゴムをかける必要はありません。

人物の周囲の選択範囲を拡大して確認している画面
自動選択だけで決めず、服・手・ボールの外周を確認します。足りない範囲は後からマスクで直します。

2.髪と細部のマスクを整える

このパートを動画で見る4:29〜

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問題 2|ここで考えてみよう

ブラシで境界を直したいとき、レイヤーパネルのどちらのサムネールを選びますか?

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色を塗る場所ではなく、見える範囲を直す。

メモは保存されません。ソフトで試してから、解答例と比べてみましょう。
解答例と理由を見る

写真ではなくマスクを選ぶ。通常のマスク編集では黒で隠し、白で表示する。写真そのものに塗っていないかを確認する。

問題2の操作を動画で見る4:40〜

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マスクのサムネールを選び、[選択とマスク]で髪の境界を調整します。境界線調整ブラシは髪の縁を小さな範囲ずつなぞります。大きく塗りすぎて髪全体が薄くなった場合は戻し、範囲を狭めましょう。

選択とマスクで髪の境界を調整している画面
髪の細部を調整する工程です。服の輪郭と同じ強い設定を一律に使わず、部分ごとに確認します。
髪の境界を修正した人物の上半身
調整後の例。仮の背景色を背面に置き、白い縁や消えすぎた箇所が目立たないか確かめます。

3.ゴールの外周をパスで囲む

このパートを動画で見る8:19〜

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ゴール写真を配置し、人物とは別のレイヤーへ置きます。ペンツールを[パス]モードにし、リング周辺の外形を囲みます。丸い輪郭では少数の点とハンドルで曲線を整え、最後は始点へ戻って閉じます。

問題 3|ここで考えてみよう

周辺と同じ色で自動選択が不安定な円形部分を、輪郭に沿って正確に囲みたいとき、何を使いますか?

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人物の髪と、輪郭がはっきりした円を同じ方法にする必要はない。

メモは保存されません。ソフトで試してから、解答例と比べてみましょう。
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ペンツールのパスで輪郭を囲み、現在のパスからベクトルマスクを作る。円形の精度と修正しやすさを考える。

問題3の操作を動画で見る9:05〜

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ゴールの円形部分をペンツールのパスで囲んでいる画面
自動選択では不安定な輪郭をパスで指定します。必要な範囲の外周を囲む工程で、ネットの穴を一つずつ切り抜く操作ではありません。

現在のパスからベクトルマスクを作成します。人物の後ろへ移し、リングが大きすぎないように変形します。パスの点を直すと輪郭を修正できることも確認しましょう。

白い背景の残ったゴールと人物を組み合わせた途中画面
合成途中です。ゴールの内部の白はまだ残っており、すべて透明になった完成状態ではありません。

4.背景とゴールのなじみ方を調整する

このパートを動画で見る12:25〜

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最背面へ紫からオレンジなどのグラデーション背景を置きます。ゴール写真に白い部分が残る場合は、合成モードの[乗算]を試します。白が目立ちにくくなりますが、写真全体の暗部も変わるため、リングやネットが背景へ埋もれないか確認します。

人物とゴールの後ろへグラデーション背景を置いた途中画面
背景を加えた段階です。ゴール内部の白が残る場合は、この後に合成方法を調整します。

乗算で白を目立たなくすることと、マスクで透明に切り抜くことは別です。明るいネットや別の背景色では同じ結果にならないため、自分の素材で比較してください。

5.繰り返し文字を配置する

このパートを動画で見る14:15〜

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太めの文字で「BASKETBALL」などの見出しを作り、複製して縦へ並べます。文字レイヤーを人物より後ろに置くと、人物と文字の前後関係が生まれます。

人物の後ろへ同じ見出し文字を繰り返して並べた画面
文字の繰り返しを加えた状態。間隔と濃さは別々に調整します。

問題 4|ここで考えてみよう

繰り返し文字の間隔を揃え、下ほど薄くしたい場合は何を分けて調整しますか?

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位置・濃さ・合成方法を切り分ける。

メモは保存されません。ソフトで試してから、解答例と比べてみましょう。
解答例と理由を見る

位置は垂直方向の分布、濃さは各文字レイヤーの不透明度で調整する。グループの合成モードは背景への馴染み方を調整する別項目。

問題4の操作を動画で見る16:45〜

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文字レイヤーを複数選び、移動ツールの整列・分布で間隔をそろえます。下側ほど薄くしたい場合は、それぞれの文字レイヤーの不透明度を段階的に下げます。位置を動かす操作と、背景へなじませる合成モードの操作を区別しましょう。

6.全体と境界を確認する

縮小して人物が主役に見えるか確認し、その後に髪・手・ボール・リングの縁を拡大します。文字の読みやすさと、白い縁の残りを見直します。人物、ゴール、文字、背景が別々に編集できるPSDを保存してください。

人物とゴール、繰り返し文字、グラデーションを組み合わせた完成画面
完成見本。切り抜きの細部と画面全体のバランスを、表示倍率を変えながら確認します。

完成チェック

  • 人物の写真本体を消さずマスクで切り抜いている。
  • 髪の縁を背景色の上で確認した。
  • ゴールのパスと人物のマスクを使い分けている。
  • 文字の間隔と濃さを個別に調整できる。
  • 編集用ファイルを保存し、補正やパーツを後から直せる。

完成したら、見本と変えた点を一つ説明してみましょう。共有用の画像を書き出す場合も、編集用ファイルは別に残しておきます。